ほうれい線

【読み方:ほうれいせん、分類:顔】

ほうれい線は、漢字で「豊麗線」や「法令線」、「豊齢線」とも表記され、人の顔にできる、鼻の両脇から唇の両端に伸びる二本の線をいいます。これは、皺(しわ)ではなく頬(ほお)の境界線で、医学関連分野の専門用語では「鼻唇溝(びしんこう)」と呼ばれ、その深さは「見た目の年齢」を大きく左右するため、特にアラサー以降の女性では気にされる方も多いです。ちなみに、肌質で言えば、脂性の人よりは乾燥肌の人の方ができやすく、また体型で言えば、太っている人よりは痩せている人の方ができやすく目立ってしまうという特徴があります。

一般にほうれい線のできる仕組みとして、頬の筋肉のたるみに加え、頬の筋肉を上部で支える側頭部の筋肉と下部で支える口元の筋肉の衰えにあり、これらの筋肉が柔軟性や張りを失うことで頬の筋肉を支えられなくなり、ほうれい線ができるそうです(頬に付着する脂肪がたるみ、下に落ちることで溝が目立ってくる)。その主な原因としては、加齢による頬等の筋肉の衰え以外に、乾燥、紫外線、ストレス、喫煙、睡眠不足、目の使い過ぎ、バランスの偏った食事、ビタミンC不足、コラーゲン不足など様々なものが挙げられます。

通常、ほうれい線は、放っておくと年齢と共にどんどん深く刻まれていってしまうため、その予防や改善方法を知っておくと安心かと思います(口元にくっきりできるため、老け顔の原因No.1と言われることも)。実際の対策については、「頬の皮膚がたるまないように筋力を強化すること」が一番重要になり、そのためには、頬等の筋肉を強化する「エクササイズ」や「マッサージ」を習慣化することがポイントになります。なお、具体的な方法については色々とあるので、ネットなどで調べて気軽に実践してみるとよいでしょう。