大袈裟(おおげさ)

【読み方:おおげさ、分類:概念】

大袈裟(おおげさ)は、物事を実質以上に誇張する様や誇張された様をいいます。こえは、元々は僧侶の着る法衣の袈裟に「大」が付いた「大きな袈裟」を意味し、その語源は、「大それた」や「大胆な」といった意味の「おおけなし(おほけなし)」と同源の「大気さ(おほげさ)」で、その語音と意味から「大袈裟」の表記になったそうです。

一般に本用語は、「大したケガでもないのに大袈裟なリアクションをする」や「大袈裟に驚く」、「大袈裟な飾りつけ」というように、物事や話などを実際以上に誇張する際に使われます。