上の空/うわの空

【読み方:うわのそら、分類:概念】

上の空(うわの空)は、他の事に心が奪われて、当面の事に注意が向かないことや、心が浮ついて落ち着かないさまをいいます。

元々は、空の上方(天空や空中)を意味する用語で、それが転じて上記の意味となり、またその他に、表面だけで本質とは無関係であるさま、漠然としているさまや根拠のないさまといった意味もあります。

うわの空

一般に本用語は、日常的には、「うわの空で話を聞く」や「仕事中、うわの空だった」というように使われます。