物怪の幸い/勿怪の幸い

【読み方:もっけのさいわい、分類:概念】

物怪の幸いは、「勿怪の幸い」や「もっけの幸い」とも表記され、思いがけない幸せや意外な幸運のことをいいます。これは、人に祟り(たたり)をすると言われる死霊や生き霊の「もののけ」を語源とし、思いがけないことや意外なこと、人に不吉な感じを与えることを意味する「物怪(もっけ)」に、自分にとって望ましく感じられる状態を意味する「幸い」が付いた言葉となっています。

なお、本用語(幸いや幸運)に類似するものとしては、「不幸中の幸い」や「棚から牡丹餅」などがあり、一方でその反対(逆)のものには「泣きっ面に蜂」や「弱り目に祟り目」などがあります。