居丈高

【読み方:いたけだか、分類:概念】

居丈高は、「威丈高」とも表記され、人に対して威圧的な態度を取るさまをいいます。これは、座った時の背が高いことが元々の意味で、それが上半身(背筋)を伸ばすようにしたり、座ったまま体を反らせたりして、相手を見くだすさまを意味するようになり、さらに転じて、今日では人を威圧するような態度を取るさまを意味するようになっています。

一般に本用語は、「居丈高にものを言う」や「居丈高に命令する」というように使われます。