当たりめ(あたりめ)

【読み方:あたりめ、分類:水産加工品】

当たりめ(あたりめ)は、スルメの言い換えをいいます。これは、スルメの「する」が博打でお金が無くなるという意の「する(擦る)」や、財布やお金を盗むという意の「する(掏る)」に通じ、縁起が悪い「忌み詞(いみことば)」として嫌われており、商人が「スルメ」の「する」を言い換えたものです。その背景として、スルメは、結納品などにも用いられる縁起物として扱われるものであり、商売上、縁起の悪い言葉を避けたということがあります。

ちなみに、スルメとは、イカの内臓を取り除いて素干しや機械乾燥などで乾燥させた水産加工食品で、日本では古くから縁起物とされています。