立ち回り

【読み方:たちまわり、分類:概念】

立ち回りは、「立回り」とも表記され、日常的には、立ち回る(あちこち歩きまわる、人に働きかけて有利になるようにする、立ち寄る)ことをいいます。これは、エンターテインメント(芸能)業界においては、映画やドラマ、演劇などの中でのアクションシーン全般のことをいい、また乱闘や捕り物、斬り合いなどの立ち回りの演技のことを「殺陣(たて)」と言います。

なお、日本の伝統芸能の「能(のう)」においては、大鼓・小鼓や太鼓を加えた囃子(はやし)に笛のあしらいで、主役(シテ)が舞台を静かに一巡する所作のことをいいます。

<本用語の使用例>

・ある意味、無節操に立ち回り、漁夫の利を得ている
・要領がよく、社内での立ち回りがうまいため、順調に出世してきた
・時代劇で出発した役者なので、メイクや着付け、舞踊、乗馬、殺陣、立ち回りなどをきちんと習得している