報知映画賞

【読み方:ほうちえいがしょう、分類:映画】

報知映画賞は、読売新聞グループの報知新聞社が主催する映画賞をいいます。これは、スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として1976年度に制定され、受賞者は毎年11月に発表されます。その対象は、前年12月1日から当該年11月30日までの期間、首都圏において有料で1週間以上公開、または公開予定の新作となっています。

現在、報知映画賞には、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、新人賞、海外作品賞、特別賞などがあり、また時期的に先陣を切って発表されるため、その年の他のメジャーな映画賞の受賞作品や受賞者を占う意味でも注目されています。

なお、本賞と似たようなものとして、東京のスポーツ新聞7社の映画担当記者で構成される東京映画記者会が制定する映画賞である「ブルーリボン賞」があります。