電気ストーブ

【読み方:でんきすとーぶ、分類:暖房器具】

電気ストーブは、電気を熱エネルギーに変換して利用するストーブの総称をいいます。元々は、発熱体として石英管で被覆したニクロム線を用いるものを指していましたが、昨今では、製品の多様化により、ハロゲンヒーターカーボンヒーターセラミックヒーターオイルヒーターなども広義には含められます。

現在、電気ストーブは、その仕組み(機能)において、赤外線を放射させる「輻射式」、温風を吹き出す「温風式」、空気を温めて対流を起こさせる「対流式」などに分類されます。

電気ストーブ

一般に電気ストーブは、比較的安価で、操作が簡単で、すぐに暖まりやすいですが、一方で暖房能力は部屋全体を暖めるのには弱く、また電気代がそれなりにかかるという側面があります。そのため、主に局所的な暖房に利用されることが多いです。