茶腹も一時

【読み方:ちゃばらもいっとき、分類:諺】

茶腹も一時は、僅かなものでも一時しのぎになることの喩えをいいます。これは、空腹の時に少しの茶を飲んだだけでも、しばらくの間、しのぐことができることから来ています。

一般に本用語は、本来の目的を達することができなくても、急場をしのぐことができることを意味し、また似たようなものとして、「湯腹も一時」や「水腹も一時」、「粥腹も一時」などもあります。