蛙の子は蛙

【読み方:かえるのこはかえる、分類:諺】

蛙の子は蛙は、「蛙の子は蛙の子」とも言い、子の性質や能力などは親に似るものだという喩えをいいます。これは、子どもの頃はおたまじゃくしで親とは似ても似つかない姿ですが、それも成長すれば親と同じような姿になることを身近な蛙(カエル)で比喩したものです。その意味は、子はたいてい親に似るものだ、子は親の辿った道を歩むものだ、凡人の子は凡人にしかなれないものだということを示唆します。

なお、本諺と似たようなものとして、「蝮の子は蝮」や「鳶の子は鷹にならず」、「鳩の卵が鵯にはならぬ」、「この親にしてこの子あり」などもあります。また、これとは対義のものとして、「鳶が孔雀を生む」や「鳶が鷹を生む」などがあります。