笑う門には福来たる

【読み方:わらうかどにはふくきたる、分類:諺】

笑う門には福来たるは、「上方いろはかるた」の一つで、「笑う門に福来る」や「笑う所へ福来る」とも言い、家族の仲が良く、いつもニコニコしている家(家庭)には、自然に幸運が巡ってくることをいいます。これは、嬉しい時や楽しい時などに声を出したり顔の表情を和らげたりすることの意の「笑う」、家や家族の意の「門」、幸運や幸せの意の「福」などからなる言葉で、いつも明るく朗らかにしていれば、やがて幸せがやってくることを意味します。また、悲しいことや苦しいことがあった時でも希望を失わずにいれば、いつか幸せがやって来ることを意味します。

一般に本諺は、笑いの効果に注目したものであると共に、ポジティブシンキングにも通じ、とても本質的なことを示唆しています。なお、これと似たようなものとして、「和気財を生ず」や「笑って損した者なし」などもあります。