馬の耳に念仏

【読み方:うまのみみにねんぶつ、分類:諺】

馬の耳に念仏は、いくら意見をしても全く効き目のないことの喩えをいいます。これは、動物の馬(うま)にいくら念仏を聞かせても、その有難味が全く分からないように、人の意見や忠告に対して少しも耳を貸そうとせず、全く効果がないことを意味するものです。

一般に本諺は、ある人に対して、親切心から意見や忠告をしても全く無駄な場合に使われ、また似たようなものとして、「犬に論語」や「犬に小判」、「犬に念仏、猫に経」、「兎に祭文」、「牛に経文」、「馬に経文」、「馬の耳に風」、「馬の目に銭」、「牛に説法、馬に銭」、「猫に石仏」、「猫に小判」、「豚に真珠」、「豚に念仏、猫に経」などもあります。