閏年

【読み方:うるうどし/じゅんねん、分類:暦法】

閏年は、「うるう年」とも表記され、閏(うるう)のある年のことをいいます。また、閏とは、の上で1年の日数や月数が普段の年である「平年」よりも多いこと、1日の秒数が普段の日よりも多いこと、またはその余分な日・月・秒のことをいいます。ちなみに、「閏」の「うるう」という読みは、閏と潤を混同して「うるおう」という読みが訛ったものとされています。

一般に閏は、暦と太陽または月の運行とのズレを補正するために挿入され、閏の挿入規則を「置閏法」と呼びます。現在、世界各国で採用されているグレゴリオ暦では、1年を365日、4年毎に閏年をおいて、その年の2月を29日として366日としますが、このうち400年間に3回ほど閏年とせず平年に戻す仕組みとなっています。

なお、グレゴリオ暦とは、現行の太陽暦として世界各国で使用されているもので、1582年にローマ教皇のグレゴリウス13世がユリウス暦を改良して制定した暦法をいい、日本では、1872年12月3日を1873年1月1日とし、それ以前の太陰太陽暦(天保暦)に代わって採用されました。

・閏年:太陽暦で2月を29日とし1年を366日とする年
・閏月:太陰太陽暦で閏年に加えられる一カ月
・閏日:太陽暦で2月29日のこと

<グレゴリオ暦の置閏法>

下記の規則に従って、400年間に97回の閏年を設ける。

(1)西暦年が4で割り切れる年は閏年
(2)(1)で、西暦年が100で割り切れる年は平年
(3)(1)で、西暦年が400で割り切れる年は閏年