イースター/復活祭

【英語名:Easter、分類:休日

イースター(Easter)は、日本語では「復活祭(復活の主日)」とも呼ばれ、イエス・キリスト(紀元前4年頃~紀元後28年頃) の復活を記念するキリスト教の祝日をいいます(正教会では「パスハ」の呼称の方が一般的)。これは、キリスト教の典礼暦における最も重要な祝日であり、また最古の儀式でもあり、愛と自由に反対する人々によって十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活した(神の御子であることを証明した)ことを記念するものです。 その本質は、究極の犠牲と、神から人類への史上最大の贈り物を記念する日とも言えます。

一般にイースターは、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日となっています。その日付は、西暦325年に開かれたニカイア公会議(世界教会会議)で定められ、元々は太陰暦に従って決められた日であったため、太陽暦では年によって日付が変わります。具体的には、グレゴリオ暦を用いる西方教会では、3月22日から4月25日の間のいずれかの日曜日に、またユリウス暦を用いる東方教会では、グレゴリオ暦の4月4日から5月8日の間のいずれかの日曜日に祝われます(国によっては、キリスト教の習慣に従って、翌日の月曜日を休日にするところもあり)。

なお、イースターでは、クリスマスと同様、家族でご馳走を食べて祝う風習があり、また生命の復活を祝うという意味から、「イースターエッグ(殻に鮮やかな彩色を施したり、美しい包装をしたゆで卵で、生命や復活の象徴)」と「イースターバニー(その卵を運んできたのがウサギとされ、古代より繁栄や多産の象徴)」が二大シンボルとなっています。

●エッグハント(egg hunt)

庭や公園の芝生などに卵を隠し、それを子どもが探すという遊び。

●エッグロール(egg roll)

米国のホワイトハウスでも毎年開催されることでも有名で、卵をコロコロと転がす遊び。

※キリスト教の教会暦においては、イースターは「移動祝日(移動祭日)」と呼ばれ、最も重要な祭り(祝日)と位置づけられると共に、それによって教会暦における他の移動祝日が決められる。