シルバーウィーク

【読み方:しるばーうぃーく、分類:休日】

シルバーウィーク(SW)は、2009年から旅行・レジャー業界などが新たに呼称する、秋の祝日と土日による大型連休のことをいいます。これは、9月から11月にかけて、祝祭日が多い「秋の大型連休」の通称で、4月下旬から5月上旬の春のゴールデンウィーク(GW)に対する用語となっています。(秋の大型連休は、ゴールデンウィークに次ぐ長さがあり、ゴールデン(金)の次はシルバー(銀)というニュアンスに由来)

2009年は、日本政府のハッピーマンデー制度(国民の祝日の一部を従来の日付から特定の月曜日に移動する法改正)によって、9月中旬の祝日と土日を合わせて5連休となり、初めて大型連休が実現しました。その後は、現行の祝日法の規定が変わらないと仮定した場合、2015年、2026年、2032年、2037年、2043年、2049年、2054年・・・に、秋の大型連休が実現する予定です。

一般にシルバーウィークの経済効果は、ゴールデンウィークには及ばないものの、秋の行楽・レジャー消費など結構大きいため、内需拡大にはかなりの効果があるそうです。