無為無策

【読み方:むいむさく、分類:四字熟語】

無為無策は、「無策無為」とも言い、計画が何もないこと、また何の対策も立てられず、ただ手をこまねいていることをいいます。これは、何もしないでブラブラしていることを意味する「無為」と、何の方策も対策もないことを意味する「無策」からなる用語です。

なお、本用語と似たようなものとして、「無為無能(むいむのう)」や「拱手傍観(きょしゅぼうかん)」などもあります。

<本用語の使用例>

・○○政権は、これまで外交において無為無策ぶりを露呈してきた
・経営破綻の責任は、無為無策を続けた社長以下、今の役員にある