一世一代

【読み方:いっせいちだい、分類:四字熟語】

一世一代は、一生に一度だけであることや一生に一度の晴れがましいこと、また役者などが引退前に一生の仕納めとして得意の芸を演じることやその晴れ舞台のことをいいます。これは、一生涯や一生を意味する「一世(いっせ)」と、一生涯や生まれてから死ぬまでを意味する「一代(いちだい)」からなる用語です。

一般に本用語は、人生の中で特に重大な局面で用いられ、また似たようなものとして、「一世一度(いっせいちど)」などもあります。

<本用語の使用例>

・本作では、人生の逆転を狙った一世一代の大勝負に挑む姿を描く
・多くの男性にとって、プロポーズは一世一代の賭のようなものだ
・マイホームの購入は、人生の中で一世一代の大きな買い物である