久里浜天神社の写真

久里浜天神社(くりはまてんじんしゃ)は、神奈川県横須賀市久里浜にある神社をいいます。これは、1660年(万治3年)、砂村新左衛門が内川新田開拓工事の加護を願い、崇敬していた大阪の福島天満宮の祭神(学芸の神)菅原道真の分霊を勧請し、祀ったのが創建とされ、現在、三浦半島に鎮座する88社の神社のうち、唯一、菅原道眞公を主祭神として祀る神社となっています。

なお、社殿の造営は、1779年と1893年と記録があり、2001年には、菅原道真公千百年式年大祭記念・砂村新左衛門生誕400年記念を祝い、新たに本殿・拝殿・手水舎を造営し、また2003年には、境内に牛乗り天神像が建立され、現在に至っています。

所在地 神奈川県横須賀市久里浜5-19-3
祭神 菅原道眞公(主祭神)
天照皇大神(相殿)
素盞鳴命(相殿)
御利益 学業成就、技芸上達、諸願成就

〇入口付近から撮影

久里浜天神社