ホクト
ホクトは、長野県長野市に本社のある、東京証券取引所市場第一部に上場する、きのこの研究・生産・販売をする会社です。同社は、1964年(昭和39年)に、一般包装資材販売の商社(デラップス商事)としてスタートしました。また、1964年の新潟地震を契機に割れないポリプロピレン製のきのこ栽培ビンを他社に先駆けて開発し、以来、独自の発想から栽培きのこの生産性や品質向上のために、きのこ栽培資材・機械を開発し、きのこ資材のトップメーカーとして飛躍的な発展を遂げました。
そして、1983年にバイオテクノロジー技術を導入したきのこ新品種開発と生産技術の確立を目指して「きのこ総合研究所」を設立し、さらに本格的なきのこ生産へと領域を拡大し、現在では、きのこ研究から生産販売、きのこ栽培資材、包装資材までの部門を備えた、日本唯一の「きのこ総合企業」として、独自の基盤を確立しています。
ホクトのCI(コーポレート・アイデンティティ)
ホクトの社名には、北斗七星の七つの星の中で柄の部分にあたる第七星「搖光(古来この星によって時を測ったといわれる)」のように、「業界の指針として仰がれる企業」という意味が込められています。
また、同社のロゴマークについては、
・一目見ただけで、きのこ専門企業である事がはっきりと分かるようにHOKTOのTをきのこのシンボルとし、
・社名であるホクトの意味を、シンボリックな星の形状できのこのカサに、企業のあるべき道標として挿入し、
・ブランドカラーは、食企業としての食べる楽しさ・作る楽しさを表現するため、食欲のわく赤(ホクトマチュアレッド)と緑(ホクトマチュアグリーン)を基調とした配色にしています。
ホクトのブランド
ホクトといった場合、きのこなどの商品=会社名で認識されることが多く、きのこカンパニーとして企業ブランドが確立されています。また、同社オリジナルのきのこである「ブナピー」では、商品ブランドも確立されています。
ホクトの商品ラインナップ
- エリンギ
- マイタケ
- ブナシメジ
- ブナピー(ホワイトぶなしめじ)
ホクトの会社概要
商号 | ホクト株式会社 |
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英文社名 | HOKUTO Corporation |
事業内容 | きのこ総合研究所、きのこ生産部門、きのこ販売部門 |
本社所在地 | 長野県長野市南堀138-1 |
設立年月日 | 1964年 |
決算期 | 3月 |
上場市場 | 東証1部 |
銘柄コード | 1379 |
備考 | 同社HPには、きのこ情報やきのこ料理レシピが充実 |
関連タグ | きのこ |