セブン&アイ(7&i)
セブン&アイ・ホールディングス(セブン&アイHLDGS.)は、東京都千代田区に本社のある、東京証券取引所市場第一部に上場するセブン&アイ・グループの純粋持株会社です。同社は、2005年9月1日にセブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、デニーズジャパンの3社の共同株式移転により設立されました。
セブン&アイHLDGS.は、小売業を中心に多くの事業会社を擁し、1.コンビニエンスストア、2.総合スーパー、3.百貨店、4.食品スーパー、5.フードサービス、6.金融サービス、7.IT/サービスといった生活に密着した7分野を主要事業領域と定め、一人ひとりの顧客の多様なニーズに応え、時代が求める新たな価値を創造するグローバルな「新・総合生活産業」を目指して、流通イノベーションに挑戦しています。
セブン&アイの社名の由来
セブン&アイの「セブン」は、上記の7つの主要な事業領域を表し、また「アイ」は、innovation (革新)の i (アイ)と「愛」を表しています。
セブン&アイのブランド
セブン&アイといった場合、日本国内で最大の流通コングロマリットとして、企業ブランド(コーポレートブランド)が確立されています。また、グループ内の各企業のストアブランドや、セブン&アイのオリジナルブランドである「セブンプレミアム」なども幅広く認知されています。
セブン&アイの持株会社と事業会社の役割分担
持株会社であるセブン&アイHLDGS.は、主に株主の立場に立って、コーポレートガバナンスを統括し、グループを代表する上場企業としてグループ企業価値の最大化を図り、またグループシナジーを追求しています。一方で、各事業会社は、主に顧客の立場に立って、与えられた事業範囲での責任を遂行し、自主性を発揮して利益成長及び資本効率の向上を追求しています。
セブン&アイの主要な事業会社
- コンビニ(セブン-イレブン・ジャパン、7-Eleven, Inc.)
- 総合スーパー(イトーヨーカ堂)
- 百貨店(そごう・西武)
- 食品スーパー(ヨークベニマル、ヨークマート)
- フードサービス(セブン&アイ・フードシステムズ)
- 金融サービス(セブン銀行、セブン・カードサービス)
- IT/サービス(セブンネットショッピング、セブンドリーム・ドットコム)
- 専門店(赤ちゃん本舗、ロフト、オッシュマンズ・ジャパン)
セブン&アイ・ホールディングスの会社概要
商号 | 株式会社セブン&アイ・ホールディングス |
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英文社名 | Seven & i Holdings Co., Ltd. |
事業内容 | コンビニエンスストア・総合スーパー・百貨店・食品スーパー・フードサービス・金融サービス・IT/サービス各事業を中心とした企業グループの企画・管理・運営 |
本社所在地 | 東京都千代田区二番町8番地8 |
設立年月日 | 2005年9月1日 |
決算期 | 2月 |
上場市場 | 東証1部 |
銘柄コード | 3382 |
備考 | 日本国内で最大の流通コングロマリット |
関連タグ | 小売業、持株会社 |