パニーニとホットサンドの違い

パニーニ・ホットサンド

日本で「サンドイッチ」と言った場合、自宅で作ったり、またコンビニやコーヒーショップなどの店頭で買ったりする「冷たいサンドイッチ」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか? 一方で、サンドイッチには温かいものもあり、昨今では、「パニーニ」や「ホットサンド」なども身近になっています。

ここでは、知っているようでいて意外と知らない、「パニーニとホットサンドの違い」について、簡単にまとめてみました。

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パニーニとは

パニーニ(Panini)は、イタリア発祥の温かいサンドイッチをいいます。これは、具を挟んだパンを上下から波型の鉄板で挟んで、斜めのシマの焼き目をつけたホットサンドイッチを指すことが多いです。また、代表的な具材としては、チーズや生ハム、ソーセージ、トマト、卵などがあります。ちなみに、本場のイタリアでは、「チャバッタ(Ciabatta)」というコッペパンのような形をしているパンを使うそうです。

なお、イタリア語では、「Panini(パニーニ)」が複数形、「Panino(パニーノ)」が単数形で、単品の場合は「パニーノ」と呼ぶ方が正しいです。

ホットサンドとは

ホットサンドは、「ホットサンドイッチ(Hot sandwich)」の略で、温かいサンドイッチの総称をいいます。これは、トーストしたパンに具を挟んだものや、パンに具を挟んでホットサンドメーカー等で両面をこんがりと焼いたものなどを指し、また代表的なものとして、「クラブサンドイッチ」や「クロックムッシュ」などがあります。

パニーニとホットサンドの違い

最後に「パニーニ」と「ホットサンド」の違いをざっくりとまとめると、以下のようになります。

・パニーニ:イタリア発祥の温かいサンドイッチ
・ホットサンド:温かいサンドイッチの総称

◎バニーニは、広義には、ホットサンドの一種で、イタリア発祥のサンドイッチである。

◎バニーニは、斜めのシマの焼き目が特徴なのに対して、ホットサンドは焼き目に特徴がない。なお、本場(イタリア)のバニーニには、「チャバッタ」というパンを使う。

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