カンニングペーパー(カンペ)
【読み方:かんにんぐぺーぱー、分類:放送】
カンニングペーパーは、「カンペ」とも呼ばれ、主にテレビにおいて、出演者にセリフや指示などを伝える際に用いる紙(ペーパー)をいいます。これは、報道番組や情報番組、バラエティー番組などの収録中に、カメラの脇から出演者に対して見せる、次のセリフや段取り(進行)、指示などを紙に書いたもので、通常、番組担当のアシスタント・ディレクターがスケッチブックなどに走り書きすることが多いです。
ちなみに、世間一般で「カンニングペーパー」と言った場合は、試験(テスト)の際に、カンニング(不正行為)に利用するための英単熟語や数学公式、歴史年号などが書かれた小さな紙切れを意味することが多いです。