書き入れ時
【読み方:かきいれどき、分類:概念】
書き入れ時は、単に「書き入れ」とも呼ばれ、ボーナスシーズンやクリスマスシーズン、年末年始など、商売が繁盛して、最も利益(儲け)の上がる時をいいます。これは、その昔、商売で売れ行きが良い時には、取引の数字などを帳簿に書き入れることが多くなること("帳簿の書き入れに忙しい時"の意)に由来するものです。
なお、本用語は、お客さんや儲けをかき集めるという連想からか、「掻き入れ時」と表記されることもありますが、これは完全な間違い(誤記)ですのでご注意を。