セットバックヒール/バックステップヒール

【読み方:せっとばっくひーる、分類:靴】

セットバックヒール(Set-back heel)は、「バックステップヒール」とも呼ばれ、重心位置がやや後方にずれているような形状をしたヒールをいいます。これは、靴の後部かかと部のつけ根から床まで垂直で、接合部からヒールの接地面へ斜めに傾いて、全体が後ろへ押し付けられるようになった形状をしています。

セットバックヒール

一般にかかとからまっすぐヒールの通った「セットバックヒール」は、かかとが重心になり、土ふまずの部分に力がかかり、足に負担が結構かかるので注意しましょう。なお、長時間歩く場合は、土ふまずよりにヒールの付いている「インヒール」の方がオススメです。