見守りサービス

【読み方:みまもりさーびす、分類:概念】

見守りサービスは、指定した人の安否を確認するサービスをいいます。これは、主に一人暮らしや介護施設の高齢者等の安否状況を家族などに伝え、何らかの異常(不測の事態)があった時には緊急通報するなどの仕組みを備えたサービスとなっています。

現在、警備会社や通信事業者、電力会社、ガス会社などが、特定の場所に人感センサーを取り付けたり、電話や電気、ガスなどの利用状況をチェックしたりして日々の生活行動があることを確認するサービスを提供するほか、郵便局では、各地域の郵便局社員が訪問して生活の様子を確認するサービスも行っています。

一般に高齢者の見守りサービスは、高齢化社会が進展する中で注目されており、「安否確認」と「緊急通報」が一番のポイントになりますが、実際のサービス内容については、提供会社によって結構異なっています(一番の違いは安否情報の収集の仕組み)。

なお、似たような仕組みを使うものとして、子どもやペットの見守りサービスもあります。