アイロン
【読み方:あいろん、分類:アイロン】
アイロンは、熱と圧力で衣服類のシワ伸ばしや形直しに用いる器具をいいます。これは、英語の「iron(鉄の意)」が訛った用語で、衣服のシワを伸ばしたり、縫い目を整えたり、縫い代を折ったり割ったりする場合に使うものです。
現在の電気式アイロンは、20世紀初頭から普及し、また20世紀後半にはスチームアイロンも普及していきました。(昔は炭火アイロンというものもあった)
一般にアイロンには、掛け面の温度を調節する機能(スイッチ)が装備されており、日々のアイロン掛けにおいては、衣類の素材に合った温度を適切に選択することが基本となります。
<アイロンの種類>
|ドライアイロン|
昔からある、高熱とプレス力で衣類のシワを伸ばす、オーソドックスなアイロン。
|スチームアイロン(蒸気アイロン)|
蒸気を底面の穴から噴射させて湿気(しめりけ)を与えながら掛けるアイロン。
|コードレスアイロン|
本体に電源コードが付いていないタイプのアイロン(本体の加熱は、電源に繋いだスタンドに載せている間だけ行う)。
|折りたたみアイロン(コンパクトアイロン)|
本体の取っ手(ハンドル)部分をたためるタイプのアイロン(コンパクトに収納が可能)。