構造用合板／構造用面材

【読み方：こうぞうようごうばん、分類：部材】

構造用合板は、「構造用面材」とも呼ばれ、建築物（建物）の構造上において重要な部位に使用する合板をいいます。これは、住宅などの躯体を支える構造として用いられる合板であり、JAS（日本農林規格）では耐水性や強度などにより等級を付けています。

一般に木造軸組工法（在来工法）や2×4工法（枠組壁工法）などで建てられる木造建築物では、屋根の野地板、壁の耐力壁、床の床板（床下地）などで構造用合板が使用されています。