戸当り
【読み方:とあたり、分類:戸】
戸当りは、戸(ドア)を開閉する時に、扉の動きを制御する部分のことをいいます。これは、戸の種類と開閉により、以下の三つを指します。
(1)開き戸を閉める時に、扉が行き過ぎないように建具枠に取り付けた突起物のこと。
(2)開き戸を開ける時に、壁にドアノブなどが直接当たらないように取り付けたもの。これには、扉の下部(床や幅木)に設置する「戸当たり金物」や扉の上部に設置する「アームストッパー」などがある。
(3)引き戸を開閉した時に、戸の当たる柱や建具枠の部分のこと。