【読み方:のりかかったふね、分類:諺】 乗り掛かった船は、「乗り掛けた船」や「乗り出した船」とも言い、いったん関わった以上は、途中で止めるわけにはいかないことをいいます。これは、一度船に乗ったら、岸に着くまでは降りられないことから、いったん物事を始めて(関わって)しまった以上は、たとえ途中で事情が変わっても、そう簡単に止めるわけにはいかないことの喩えとなっています。
なお、本諺と似たようなものとして、「乗り掛かった馬」や「渡りかけた橋」などもあります。
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