故郷へ錦を飾る

【読み方:こきょうへにしきをかざる、分類:諺】

故郷へ錦を飾るは、「故郷に錦を飾る」とも言い、出世して故郷へ帰ることをいいます。これは、故郷を離れていた者が立身出世して晴れがましく故郷へ帰ることを述べたもので、また錦とは「金色の糸で美しい模様を織りなした絹織物」のことを指します。

なお、本用語と似たようなものとして、「故郷へ錦を着て帰る」や「錦衣を着て故郷に帰る」、「故郷へ花を飾る」などもあります。