朝令暮改
【読み方:ちょうれいぼかい、分類:四字熟語】
朝令暮改は、朝に出した命令が夕方には改められるという意から、方針や命令などが絶えず変わって定まらないことをいいます。これは、中国の書物である「漢書(食貨志)」が出典で、「朝(あした)に令(れい)して暮(くれ)に改(あらたむ)」に基づくものです。
なお、本用語と似たようなものとして、「朝改暮令(ちょうかいぼれい)」や「朝改暮変(ちょうかいぼへん)」などもあります。
<本用語の使用例>
・○○首相の朝令暮改的な言動が金融市場を混乱に陥れている
・この問題をめぐる朝令暮改は、○○への批判を怒りに転化させた