応急手当
【読み方:おうきゅうてあて、分類:四字熟語】
応急手当は、とりあえず急場をしのぐ、事態に応じた必要な処置(対応)をいいます。これは、急場にとりあえず間に合わせることを意味する「応急」と、事態に応じた処置をすることや怪我・病気の処置をすることを意味する「手当」からなる用語です。
一般に疾病や負傷などに対する差しあたっての応急措置(おうきゅうそち)については、救急隊員が行うものを「応急処置(おうきゅうしょち)」、一般市民が行うものを「応急手当(おうきゅうてあて)」と呼ぶそうで、これらは医療行為(病気や怪我を治療する行為)には該当しません。
<本用語の使用例>
・いざという時に備え、応急手当の方法を習得しておく
・東日本大震災を踏まえ、災害時にも役立つ応急手当の普及を目指す
・一般に救命においては、現場に居合わせた方の応急手当が重要になる
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