天涯孤独

【読み方:てんがいこどく、分類:四字熟語】

天涯孤独は、広い世間に身寄りが一人もなく、一人ぼっちであること、また遠く異郷に一人暮らすことをいいます。これは、空の果てや故郷を遠く離れた地を意味する「天涯」と、身近で頼りになる人や心の通じ合う人がなく、ひとりぼっちで寂しいことを意味する「孤独」からなる用語です。

なお、本用語と似たようなものとして、「鰥寡孤独(かんかこどく)」などもあります。

<本用語の使用例>

・再注目された○○は、芸能界でも一目置かれる天涯孤独の麗人だ
・本作は、天涯孤独な女の子が周囲と支えあって苦難を乗り越えていく物語である