難攻不落
【読み方:なんこうふらく、分類:四字熟語】
難攻不落は、攻撃するのに困難で容易に陥落しないこと、それが転じて、こちらがいくら働きかけても、中々思いどおりに承知してくれないことをいいます。これは、攻めるに困難で容易に陥落しないことを意味する「難攻」と、攻めに耐えて落ちないことを意味する「不落」からなる用語です。
なお、難攻不落と似たようなものとして、「南山不落(なんざんふらく)」や「金城鉄壁(きんじょうてっぺき)」、「要害堅固(ようがいけんご)」などもあります。
<本用語の使用例>
・天下無双の威容で難攻不落と言われた名城を空から撮影した
・長い間、日本の携帯市場は、海外企業にとって難攻不落だった
・ゲリラに占拠された大使館はまさに難攻不落となり、特殊部隊の救出作戦も失敗に終わった