奇想天外

【読み方:きそうてんがい、分類:四字熟語】

奇想天外は、「奇想天外より落つ」の略で、普通では考え(思い)つかないほど奇抜であること(さま)をいいます。これは、普通では思いつかない変わった考えを意味する「奇想」と、天のはるかかなたや非常に遠いところを意味する「天外」からなる用語です。

なお、本用語と似たようなものとして、「奇異荒唐(きいこうとう)」や「 奇奇怪怪(ききかいかい)」、「奇怪千万(きかいせんばん)」、「不可思議(ふかしぎ)」などもあります。

<本用語の使用例>

・先読みのできない奇想天外なストーリーを小気味よいテンポで展開していく
・本作は、○○一家が繰り広げる奇想天外な日常生活を描いた爆笑コメディー