津々浦々(津津浦浦)
【読み方:つつうらうら、分類:四字熟語】
津々浦々は、「津津浦浦」の略記で、いたるところの港や海岸、また全国いたるところをいいます。これは、船着き場(港)や海岸などを意味する「津」と、海岸や入り江(海や湖が湾曲して陸地に入り込んだ所)などを意味する「浦」からなる用語です。
一般に本用語は、日常においては、"あちらこちら"や"全国のいたるところ(すみずみ)"を表現する際によく使われます。
<本用語の使用例>
・これまで自分が食べた全国津々浦々の駅弁をブログにまとめた
・日本の放送は、地上波ネットワークが津々浦々をカバーしている
・今は、世界の津々浦々に瞬時に情報を伝えられるインターネットの時代である