ポシャる

【読み方:ぽしゃる、分類:俗語】

ポシャるは、予定や計画が途中で頓挫したり取り止めになったりするなど、つぶれるやダメになる、無駄になることをいいます。これは、日常的には、「企画がポシャった」や「予定がポシャる」というように使われます。

元々は、日本語で「兜(かぶと)を脱ぐ=降参する」という言い方があり、その兜が帽子になって「帽子を脱ぐ=脱帽」という形になったそうです。それがどういう訳か、フランス語の帽子を意味する「chapeau(シャポー)」に替わり、「シャポーを脱ぐ」という形になって「シャポる」になったそうです。そして、最後に、その逆さ言葉で「シャ」と「ポ」の順番が入れ替わって「ポシャる」になったそうです。

<本用語の使用例>

・いつ何がポシャるか分からないじゃないですか
・自分がやらないと企画全体がポシャることになる
・いざ制作が決まっても予算が集まらなくて、途中でポシャることもよくある