オワコン

【読み方:おわこん、分類:ネット】

オワコンは、「終わったコンテンツ」の略で、「おわコン」や「終わコン」とも表記され、既に話題性が薄れ、魅力がなくなり、見捨てられた(興味を引かなくなった)コンテンツを意味するネットスラング(俗語)をいいます。これは、元々はアニメファンの間で使用され、ネット上で広まったのは2010年頃からで、その後、アニメや漫画、ゲーム、テレビ番組、商品、サービス、著名人などに対して幅広く用いられるようになりました。

一般に本用語は、ブームが去って流行遅れになったものに対して使われるほかに、「もうすぐ終わりそうなもの」や「早く終わって欲しいもの」に対して使われることもあります。また、よくも知らず、短絡的に否定して、単に煽るために使われる場合も多いそうです。

<本用語の使用例>

・事務所で看板俳優だった〇〇は、今やすっかりオワコン扱いに
女優としての価値が大暴落し、オワコン女優になってしまう可能性もある
・もしかしたら春頃には飽きられてしまい、オワコンと言われているかもしれない