書留
【読み方:かきとめ、分類:通信】
書留は、郵便物等の安全な送達を保証するための特殊取扱い(発送オプションサービス)の一つをいいます。これは、引受から配達までの郵便物等の送達過程を記録し、万が一、郵便物等(ゆうパックを除く)が壊れたり、届かなかったりした場合に、原則として、差出の際に申し出のあった損害要償額の範囲内で、実損額を賠償する仕組みとなっています。
現在、日本郵便の書留の種類としては、一般書留、現金書留、簡易書留の三つがあります。
|一般書留|
引き受けから配達までの送達過程を記録し、万が一、郵便物等が壊れたり、届かなかった場合に実損額を賠償(損害賠償要償額は最高500万円まで設定可能)。
|現金書留|
現金を送付する際の専用の一般書留。指定の現金封筒に入れて差し出すのが基本で、その中には信書に該当するものを含む通信文の封入も可能。
|簡易書留|
一般書留に比べて、料金が割安で、引き受けと配達のみを記録(損害賠償要償額は、原則として、5万円までの実損額)。