ケリをつける
【読み方:けりをつける、分類:概念】
ケリをつけるは、「カタをつける」とも言い、決着が容易でなかった物事に結論を出して終わりにすることをいいます。その語源については、日本の和歌や俳句などの古典文章において、その昔、助動詞の「~けり」を付けて終わるものが多かったことから、"結末を迎えることが出来た"という意味で使われるようになったそうです。
一般に本用語は、日常的には、結末をつけるや決着をつけるという意味で、「今月までにこの仕事にケリをつける」や「この問題にケリをつける」、「長年の論争にケリをつける」というように使われます。