懸念
【読み方:けねん、分類:概念】
懸念は、ある事が気になって心から離れないこと(心配、気がかり)をいいます。また、仏教用語では、ある対象(一つのこと)に心(思念)を集中させることを意味します。
一般に本用語は、日常的には、「懸念する」や「懸念を抱く」というように使われ、その類語には、「憂慮(ゆうりょ)」や「杞憂(きゆう)」、「危惧(きぐ)」などがあります。
<本用語の使用例>
・輸出の低迷、個人消費の弱さなど、懸念される要因もある
・市民や専門家からはプライバシーが侵害される可能性を懸念する声がある