当てずっぽう

【読み方:あてずっぽう、分類:概念】

当てずっぽうは、「あてずっぽ」や「あてすっぽ」とも言われ、いい加減な見通し(推量)で事を行うこと(さま)をいいます。これは、その昔、根拠もなく推し量ることを「当て推量(あてずいりょう)」と言っていたことに由来し、それが「あてずい」、「あてずい坊」などとなり、さらに変化して「あてずっぽう」となったそうです。

一般に本用語は、日常的には、はっきりした成算もなしに事を行なうことを意味し、例えば、「当てずっぽうに答える」や「当てずっぽうで数字を選ぶ」というように使われます。