浴室
【読み方:よくしつ、分類:間取り】
浴室は、「バスルーム」とも呼ばれ、住宅において、浴槽やシャワーなどが装備されている風呂場のことをいいます。これは、防水処理された、天井・壁・床・ドア、浴槽、カウンター、水栓金具、化粧鏡、照明、収納部分などから構成されており、その種類には、最も一般的な「浴室専用タイプ」、シャワーブースのみの「シャワールームタイプ」、洗面台やトイレと一緒になった「洋式バスルームタイプ」などがあります。
現在、一戸建やマンションなどを問わず、浴室には、工業生産されたユニットバスが主流となっています。また、その広さは、ユニットバスの縦横の大きさにより簡略化され、1200mm×1600mm(=約0.75坪)なら「1216」、1600mm×1600mm(=約1坪)なら「1616(1坪タイプ)」、1600mm×1800mm(=約1.25坪)なら「1618」と表記されています。なお、商品面では、快適性を追求したものやバリアフリーに対応したものなどが人気があります。
●和風浴室
日本で一般的なもので、浴槽の他に洗い場が別に付いている浴室。
●洋風浴室
浴槽で身体を洗い、他に洗面ボウルと便器が付いている、洗面室としても使える浴室。