アスファルトルーフィング

【読み方:あすふぁるとるーふぃんぐ、分類:屋根】

アスファルトルーフィングは、下葺材(ルーフィング材)の一種で、有機天然繊維を主原料としたフェルト状の原紙にアスファルトを浸透・被覆し、その両面に鉱物質の粉末(雲母の粉など)を付着させたものをいいます。これは、戸建て(木造住宅)の場合、屋根野地板となる構造用合板が貼られた後に、その全面に防水シートとして貼り付けられます。

アスファルトルーフィング

一般にルーフィング材を貼る作業を「ルーフィング工事」と言い、このルーフィング材が屋根の全面に貼られることで、建物内に雨水の浸入を防ぐことができます(アスファルトルーフィングは水分を通さず)。