若い時の苦労は買ってでもせよ

【読み方:わかいときのくろうはかってでもせよ、分類:諺】

若い時の苦労は買ってでもせよは、「若い時の苦労は買ってもせよ」や「若い時の苦労は買ってでもしろ」とも言い、若い時にする苦労は必ず貴重な経験となって将来的に役立つものだから、自分から求めてでもする方が良いことをいいます。これは、有名な人生訓の一つで、何の苦労を経験せずに楽に立ちまわれば、自分の将来(成長)のためにはならないという戒めにもなっています。

なお、本用語と似たようなものとして、「若い時の力瘤」や「艱難汝を玉にす」などもあります。