みどりの日

【読み方：みどりのひ、分類：休日】

みどりの日は、日本の国民の祝日の一つで、5月4日を祝日とするものです。その趣旨は、国民の祝日に関する法律において、「自然に親しむと共に、その恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」とされています。

当初は、1948年に制定された昭和天皇誕生日（4月29日）が、天皇死去により「みどりの日（1989年制定）」となり、その後、2005年に国民の祝日に関する法律が改正され、2007年から5月4日が「みどりの日」となりました。また、同時に、旧・みどりの日（4月29日）は、「昭和の日」となりました。

なお、国民の祝日とは、同法律の第1条で、「自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」と定義されています。