パンナ・コッタ

【読み方:ぱんなこった、分類:洋菓子/イタリア】

パンナ・コッタ(Panna cotta)は、イタリア語で「pannaは生クリーム」、「cottaは煮つめる」の意味で、生クリームや牛乳、砂糖などを合わせて煮詰め、ゼラチンで固めたイタリアの家庭的なデザートをいいます。これには、ブランデーや果実、シナモンなどを加えるものもあり、バリエーションは100種を超えると言われています。

パンナコッタ

一般にパンナ・コッタの食感は、つるりとした口当たりで、食後のデザートとしてもすんなりと口に入りますが、一方で生クリームがたっぷりと入っているので、カロリーは結構高いと言えます。

ちなみに、日本においては、バブル崩壊後の1994年頃にブームとなり、今日では、イタリアのドルチェ(スイーツ)の中では、ティラミスの次に知られています。