1斗
【読み方:いっと、分類:体積】
斗(と)とは、長さの基準を「尺(しゃく)」とし、質量の基準を「貫(かん)」とする、日本古来の度量衡システムの総称である「尺貫法(しゃっかんほう)」における体積(容積)の単位で、明治時代に1升=約1.80391リットルと定められたことから、1斗=約18.0391リットルとなります。また、1斗(約18リットル)の容量を持つ、角形の金属缶のことを「一斗缶(正式名称:18リットル缶)」と言い、主に醤油や食用油などの調味料、業務用の洗剤や塗料、溶剤の容器などに使われています。
<尺貫法における体積の単位>
1斗=0.1石=10升=18.0391リットル