三日天下
【読み方:みっかてんか、分類:四字熟語】
三日天下は、わずかの期間しか地位や権力を保持できないことを言う喩えをいいます。これは、その昔、1582年(天正10年)の「本能寺の変」で織田信長を倒して天下を取った明智光秀が、そのわずか十数日後に羽柴秀吉(豊臣秀吉)に敗れ、滅ぼされたことに由来するものです。(十数日のうち、明智光秀が京都で政務を執った期間が三日間であったことから「三日天下」になったという説もあり)
なお、本用語と似たようなものとして、「三日大名」などもあります。